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厚底ブーツ
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厚底ブーツは、厚みのある靴底と足首を覆う筒を組み合わせ、足元に大きな輪郭を作る靴です。1990年代の渋谷ギャルの装いを象徴するアイテムの一つで、ミニ丈の服と合わせる着こなしが印象的です。その後も、短いブーティや膝上まであるニーハイなど、丈や底の形を変えながら取り入れられてきました。
呼ばれ方:厚底、厚底靴
読みたい項目を目次で選ぶ- 流行の確認時期
- 1990年代
- 平成で流行したころ
- 1990〜1999年ごろ
- 記憶の場所
- 渋谷・学校外・ファッションビル・繁華街
QUICK COMPARE
厚底ブーツの形と、年代ごとの着こなし
- 靴底と筒の丈
- 厚底はソールの厚さ、ロングやニーハイは筒の長さを表します。底の厚い短いブーツも、底の薄い長いブーツもあります。
- 短いブーティ
- 足首付近までの短い丈。2011年12月には、甲と靴底が一体になった厚底の形がギャル系とモード系の装いに見られました。
- ロング・ニーハイ
- 脚を長く覆う形。2011年12月には、ミニ丈の服に合わせる姿や、プラットフォームソールの膝上丈ブーツが記録されています。
- 2011年夏の厚底靴
- サンダルに靴下を重ねる着こなしや厚底スニーカーも登場。筒のあるブーツとは異なる足元の作り方です。
- 2018年の90年代企画
- SHIBUYA109が厚底ブーツ、ミニスカート、アニマル柄、ボアなどを取り上げ、90年代の要素を当時の新作に取り入れました。SHIBUYA109を詳しく見る
- 2024年の街頭観測
- 新宿で、ミニ丈ボトムスと厚底ロングブーツ、本体から張り出すソールなどが観察されています。
見分ける手掛かり
特徴は、つま先側から厚みを持つソールと、足首から上を覆う筒の組み合わせです。『厚底』は底の厚さ、『ロング』『ニーハイ』は筒の丈を表すため、同じ厚底でも短いブーツと長いブーツがあります。甲と靴底が一体化した形や、底だけが大きく張り出す形など、横から見た輪郭にも違いがあります。
- 高い靴底
- ブーツの丈
- ミニスカート
- 渋谷
- ギャル
当時の装い・楽しみ方
足元にボリュームを置き、スカートやパンツの丈とのバランスを作る着こなしに使われます。2011年12月のACROSSの街頭観測では、ショートパンツやワンピースにロングブーツを合わせる姿、膝上丈のプラットフォームブーツ、甲と底が一体になった短いブーティが記録されています。同じ冬のブーツでも、脚を広く覆う形と、足首付近に量感を集める形が並んでいました。
目次へ戻るA CLOSER LOOK
短い丈と長い丈で変わる、足元のボリューム
ブーツの印象は、底の厚さだけで決まるものではありません。短いブーティは足首の周りに形が集まり、ロングやニーハイは筒が脚に沿って伸びます。2011年12月の街頭には、その両方が登場していました。甲とソールが一体化したブーティには一体感があり、膝上まで届くプラットフォームブーツは丈の長さと底の厚みを組み合わせています。ミニ丈の服からブーツまでの間隔も、全身の見え方を変える要素です。
厚底は季節に合わせて形を変えました。同じ2011年の夏には、サンダルにレースの靴下を合わせる姿や、厚底スニーカーで足元を強調する装いが記録されています。冬のブーツのように筒で覆う代わりに、靴下の色や透け感も着こなしの一部になりました。2018年には、90年代の厚底ブーツを新しい着こなしへ取り入れる企画も開かれました。ソールの存在感を残しながら、季節や合わせる服に応じて姿を変えてきた靴です。
目次へ戻るSCENES & OBJECTS
暮らしの風景と道具

筒の長さと、靴底の厚み
ブーツの筒とソールの輪郭を見比べるイメージです。架空の靴で、実在ブランドや1990年代の特定モデルの再現ではありません。
制作:平成カプセル編集部 / GPT Image

服と合わせた足元のボリューム
短い丈の服と厚底の靴を組み合わせるイメージです。すべて架空のデザインで、当時の広告や人物の着こなしを写したものではありません。
制作:平成カプセル編集部 / GPT Image

街を歩く風景
買い物や待ち合わせで歩く街のイメージです。実在する店舗や場所の記録写真ではありません。
制作:平成カプセル編集部 / GPT Image
平成で流行したころ
1990年代に親しまれた厚底は、平成の後半にも形を変えて登場しました。2011年8月には、厚底サンダルと靴下、厚底スニーカーなどが渋谷・原宿・新宿で観察されています。2018年10月15日〜11月22日のSHIBUYA109の企画では、厚底ブーツがアニマル柄やボア、ミニスカートとともに90年代の流行アイテムとして取り上げられ、館内ブランドが当時の要素を新しい服装に取り入れました。
流行の確認時期:1990年代 / 平成で流行したころ:1990〜1999年ごろ
目次へ戻る今はどうなっている?
令和に入ってからも、厚い靴底はブーツのデザインとして使われています。2024年3月2日のACROSSの新宿観測では、ミニ丈のボトムスと厚底ロングブーツの組み合わせや、本体から張り出すようなソールが記録されました。厚底の展開はブーツだけにとどまらず、スニーカーや革靴にも広がっています。
出典:[4]
目次へ戻るEVIDENCE
この記録の出典
確認日は資料の内容を確認した日で、商品の発売日とは異なります。
- 資料1SHIBUYA109|90年代ギャルファッション企画(2018年10月9日発表)別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:shibuya109.co.jp参照内容:存在・概要・登場・発売時期・当時の展開・広がり・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
- 資料2ACROSS|第372回 定点観測・女性ブーツ(2011年12月10日)別タブで開く出版社の資料 / 掲載サイト:web-across.com参照内容:存在・概要・当時の展開・広がり・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
- 資料3ACROSS|第368回 定点観測・男女厚底靴(2011年8月6日)別タブで開く出版社の資料 / 掲載サイト:web-across.com参照内容:存在・概要・当時の展開・広がり・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
- 資料4ACROSS|第516回 定点観測・新宿のボリュームソール靴(2024年3月2日)別タブで開く出版社の資料 / 掲載サイト:web-across.com参照内容:存在・概要・楽しみ方・使い方・継続・復刻・終了の状況内容を確認した日:
