平成初期:ゲーム機とパソコンの節目から見る

国立公文書館の年表は、1995年11月のWindows 95日本語版発売を記録しています。同じ平成初期にも、学校で使う紙のノート、家のテレビ、パソコンなど、異なる道具が同時にありました。

ここでは1989〜1997年を探す入口として平成初期と呼びます。これは当サイトの区分であり、1995年の発売と同時にすべての家庭へパソコンが行き渡ったという意味ではありません。

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平成中期:携帯電話から情報や音楽へアクセスする

文化庁掲載のMCF資料では、1999年のiモード・EZwebなど、2002年の着うた、2004年の着うたフル・デコメールといった節目が年表で示されています。電話をかける以外の機能を、個人の端末で使う選択肢が増えたことを読み取れます。

機能の開始年と、本人が使い始めた年は別です。写真やメールの記憶を調べるときは、端末型番、通信会社、利用年も手掛かりにしてください。

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平成後期:スマートフォン前後の体験を比べる

国立公文書館の年表には、2008年7月の日本でのiPhone発売も記録されています。平成後期を振り返る際には、ガラケーでのメール、スマートフォンのアプリ、写真の共有方法など、道具ごとの違いが入口になります。

発売の節目だけでは、全年齢の普及率や学校での利用状況は分かりません。2010年代を一括りにせず、いつ、何を使ったかから図鑑の各記録へ進むと、現在の機能を当時の体験と混同しにくくなります。

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「平成生まれ」と「平成に青春を過ごした人」は重なる範囲が違う

1989年生まれと2010年生まれでは、小学生時代が重なりません。また、昭和生まれで平成に学生時代を過ごした人もいます。生まれた元号だけで、同じ品を知っているかどうかは決まりません。

このサイトの生まれ年検索は、学校段階のおおよその時期と、資料で広がりを確認できた期間を重ねたおすすめです。持っていた経験を判定する機能ではなく、放送期間や製品の展開期間だけの記録は、流行を根拠にしたおすすめへ混ぜません。

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場所と個人の違いを添えて、記憶を残す

同じ年でも、地域の店、学校の規則、家庭で使えた機器によって体験は変わります。思い出を記録するときは、年ごろ・地域・学校段階・使った場所を分けて書くと、他の記録と照合しやすくなります。

平成文化を国民全員に共通する性格として説明することはできません。図鑑では商品の存在やサービスの開始など確認できる事実と、個人が覚えている場面を分けて扱います。

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参考資料

個別の品やサービスの発売時期は、各図鑑ページで項目ごとに出典を示します。

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