MEMORY FILE

初代INFOBAR

初代INFOBARは、KDDIがau Design projectの商用第1弾として2003年10月31日に発売したバータイプの携帯電話です。プロダクトデザイナーの深澤直人氏が手掛け、棒状の薄い本体へ大きなタイルキーを並べた姿が特徴でした。初代は2003年発売で、後年にはINFOBAR 2、スマートフォン各機、INFOBAR xvも登場しました。

この記事には広告・アフィリエイトリンクを含みます。 関連する商品・サービスを見る

呼ばれ方:INFOBAR 2003、初代インフォバー、INFOBAR(2003年)、NISHIKIGOI

読みたい項目を目次で選ぶ
初代モデル発売
2003年10月31日
平成で流行したころ
2003〜2004年ごろ
記憶の場所
携帯電話売り場・通学・通勤中・街中・KDDI MUSEUM
現在
当時の展開は終了

QUICK COMPARE

初代INFOBARと、コンセプト・後継機・現在の商品を分ける

info.bar(2001年)
初代の前段に発表されたコンセプトモデルです。市販された2003年のINFOBARそのものではなく、公式年表でも発表と発売を分けています。
初代INFOBAR(2003年)
直線的なバー形状、大きなタイルキー、NISHIKIGOIなど4配色を持つau Design projectの商用第1弾でした。
INFOBAR 2(2007年)
2007年12月に発売された後継機です。初代の直線的な本体に対し、丸みのある外形をしています。
A01・C01・A02・A03
2011〜2015年に続いたINFOBAR名のスマートフォン等です。画面、操作体系、OS、発売年が異なり、初代の仕様をそのまま継いだ同一端末ではありません。
INFOBAR xv(2018年)
15周年に登場した別の4G LTE携帯電話です。初代とINFOBAR 2の面影を継承していても、現代的な機能を備えた2018年の機種として区別します。
Apple Watch Case・記念グッズ
初代の形やNISHIKIGOIを再現した現在の関連商品です。ケースはApple Watchを収めるアクセサリーで、2003年の電話機を再発売したものではありません。
目次へ戻る

見分ける手掛かり

見分ける手掛かりは、折りたたまない直線的なバー形状、正面に並ぶ大きな四角いタイルキー、側面を含む細身の外形、初代の4配色NISHIKIGOI・ICHIMATSU・BUILDING・ANNINです。KDDIの回顧資料は厚さ11.4mm、重さ87g、マグネシウム合金の本体を記録しています。

  • 棒状のストレートボディ
  • 大きなタイルキー
  • NISHIKIGOI
  • ICHIMATSU
  • BUILDING
  • ANNIN
  • 深澤直人

関連する資料:[1][2][3][4][5][6]

目次へ戻る

どう使われていた?

初代INFOBARは、画面を折りたたまず、物理キーを押して通話や文字入力などを行う携帯電話でした。大きなタイルキーは入力しやすさと配色の双方を形づくり、ポケットや鞄から取り出したときの外観そのものが選択理由になり得る設計でした。通信・メール・ウェブ機能は、当時の端末と契約条件に応じて利用する仕組みでした。

関連する資料:[1][2][5]

目次へ戻る

A CLOSER LOOK

操作するキーが、そのまま外観を作る

初代INFOBARは、画面の下に並ぶ大きなタイルキーが、文字入力のための部品であると同時に、外観の配色を作っています。飾りを後から付けるのではなく、押す場所そのものがデザインの一部になる構成です。折りたたまずに使うバー形状と合わせて見ると、正面の輪郭と操作面が一体になっている点が分かります。

色の組み合わせは印象を残しやすいものの、色名だけでは初代と後継機を区別できません。思い出す際は、キーを押した感覚、直線的な側面、鞄から取り出した向きなど、手に持ったときの形も合わせると具体的になります。通信機能だけで電話を比較する見方に加えて、毎日触れる道具の姿を選ぶという側面から、この端末を捉えることができます。

解説に使った資料:[2][3]

目次へ戻る

平成で流行したころ

KDDIは2001年にデザイン開発プロジェクトを立ち上げ、同年5月にコンセプトモデルinfo.barを発表し、2002年にau Design projectとして本格始動しました。その商用第1弾が2003年10月の初代INFOBARです。後年には2007年のINFOBAR 2、2011年以降のA01・C01・A02・A03、2018年のINFOBAR xvへ続きました。

初代モデル発売:2003年10月31日 / 平成で流行したころ:2003〜2004年ごろ

登場・発売時期の資料:[1][2][3][4][5]

当時の展開・広がりの資料:[2][3][4]

目次へ戻る

今はどうなっている?

初代INFOBARは現在の販売端末ではなく、KDDI MUSEUMやau Design projectの公式アーカイブでデザイン史を確認できる対象です。2018年のINFOBAR xvは初代の形や色を受け継いだ別の携帯電話で、2024年に商品化された初代INFOBAR型Apple Watch CaseはApple Watch用ケースであり、初代端末の再販売・復刻電話ではありません。中古端末内の電話帳、メール、写真などの個人情報、劣化した電池、ロゴ・カタログ・製品写真の著作権や商標にも注意します。

出典:[3][4][5][6]

目次へ戻る

EVIDENCE

この記録の出典

確認日は資料の内容を確認した日で、商品の発売日とは異なります。

  1. 資料1au Historical Road:2003年 INFOBAR誕生|au別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:au.com参照内容:存在・概要・登場・発売時期・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  2. 資料2KDDI Annual Report 2004:au design project別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:media3.kddi.com参照内容:存在・概要・登場・発売時期・当時の展開・広がり・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  3. 資料320th Anniversary『INFOBAR』大百科展|KDDI MUSEUM別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:kddi.com参照内容:存在・概要・登場・発売時期・当時の展開・広がり・継続・復刻・終了の状況内容を確認した日:
  4. 資料410月31日は『INFOBAR』の日、発売20周年記念展覧会を開催|KDDI別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:newsroom.kddi.com参照内容:存在・概要・登場・発売時期・当時の展開・広がり・継続・復刻・終了の状況内容を確認した日:
  5. 資料5INFOBAR xv(2018年)|au Design project別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:adp.au.com参照内容:存在・概要・登場・発売時期・楽しみ方・使い方・継続・復刻・終了の状況内容を確認した日:
  6. 資料6初代INFOBAR型Apple Watchケースを2024年5月17日に発売|KDDI別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:au.com参照内容:存在・概要・継続・復刻・終了の状況内容を確認した日:
目次へ戻る