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ガラケー

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ガラケーは、平成の日本で親しまれた多機能携帯電話の呼び名です。物理キーでの文字入力や携帯メールを軸に、カメラ、音楽、赤外線でのデータ交換、決済、テレビなどの機能が加わりました。折りたたみだけでなく、まっすぐな本体や画面が回る機種もあり、使える機能はモデルごとに異なります。

呼ばれ方:フィーチャーフォン、日本型携帯電話、折りたたみ携帯

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iモードの開始
1999年2月
機能拡張の節目
2000〜2005年の代表機種
記憶の場所
通学・通勤中・学校外・街中・携帯電話売り場
現在
当時の展開は終了

QUICK COMPARE

代表機種・通信の使い分け・3G終了の違い

J-SH04(2000年)
J-PHONE向けのシャープ製端末。11万画素CMOSカメラで撮った写真をメールで送れた。
F505i(2003年7月11日発売)
ドコモのmova端末。有効128万画素CCDカメラ、指紋センサー、miniSD、赤外線通信ポートを搭載。
P506iC(2004年7月10日発売)
画面が回る形状と非接触ICを搭載。同日にドコモのiモードFeliCaサービスが開始。
W33SA(2005年12月発売)
auのワンセグ対応端末。2006年4月の放送開始に先立って発売された。
携帯メール
携帯電話網を経由し、離れた相手へ文字や対応する画像を送る。
赤外線通信
対応機器同士で電話帳などを交換する近距離の通信。直進性が強く、障害物や光の影響を受ける。
おサイフケータイ
非接触ICを利用し、電子マネー、チケット、会員証などの役割を携帯へ加えた。
ワンセグ
携帯端末などで受ける地上デジタルテレビ放送。携帯メールや赤外線交換とは異なる経路。
auの3G終了
CDMA 1X WINは2022年3月31日に終了。VoLTE非対応の一部4G機種などにも影響。
ソフトバンクの3G終了
石川県以外は2024年4月15日、石川県は同年7月31日に終了。
ドコモのFOMA/iモード終了
2026年3月31日に終了。3G端末と一部の4G・VoLTE非対応機種などへ影響。
折りたたみと通信方式
折りたたみは本体の形状、2G・3G・4Gは通信方式の世代。外見が似た端末でも通信方式や対応機能は異なる。
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見分ける手掛かり

物理テンキー、方向キー、ストラップ穴、小さなカメラ、赤外線ポートが当時の端末を思い出す手掛かりです。2000年のJ-SH04は撮影した写真をメールで送る機種、2003年のF505iは指紋センサーとminiSDを備える機種でした。2004年のP506iCは画面を回転でき、閉じた状態でもメールなどを閲覧できました。形と搭載機能には、それぞれの機種の個性があります。

  • 折りたたみ
  • 物理テンキー
  • ストラップ穴
  • 赤外線通信
  • デコレーション

関連する資料:[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10]

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どう使われていた?

離れた相手には携帯電話網を通してメールを送り、目の前の相手とは赤外線で電話帳や画像などを交換しました。赤外線は対応する機器同士で使う近距離の通信です。おサイフケータイは非接触ICを店頭などの読み取り機にかざす仕組み、ワンセグはテレビ放送を受信する仕組みで、メールと同じ経路で情報が届くわけではありません。

関連する資料:[1][2][3][4][5][6][7]

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A CLOSER LOOK

電話帳とメールが、パソコンから手のひらへ

樋口健氏らのドコモ技術誌論文は、携帯が高機能になる過程を、電話帳・メール・予定などの情報管理をパソコンやPDAから携帯へ取り込む変化として説明しています。503iの赤外線による交換では、電話帳や予定のデータを異なる機器間で渡すため、通信の手順とデータの形式をそろえました。機能が増えるだけでなく、携帯同士やパソコンと情報を交換する仕組みも整えられていったのです。

赤外線で連絡先を交換するときに端末を向き合わせたのは、赤外線の強い直進性と、障害物で遮られる性質によります。離れた相手へ送る携帯メールとは、つながる相手や情報の通り道が異なりました。P506iCの発表には、非接触ICによる電子マネー・チケット・会員証などの用途も並びます。通話の道具へ、個人の情報を持ち歩いて周りの機器とやり取りする役割が加わっていたのです。

解説に使った資料:[4][6][7]

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機能拡張の節目

J-SH04には11万画素のCMOSカメラが入り、国立科学博物館の資料DBにも、写真のメール送信を可能にした2000年の端末として登録されています。2003年のF505iは128万画素のCCDカメラと指紋センサーを備え、2004年にはP506iCと同時にドコモのiモードFeliCaが始まりました。auのW33SAは、2006年4月のワンセグ放送に先立つ2005年12月に発売されました。

iモードの開始:1999年2月 / 機能拡張の節目:2000〜2005年の代表機種

登場・発売時期の資料:[1][2][3][4][5][8]

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今はどうなっている?

3Gサービスの終了日は事業者によって異なり、auのCDMA 1X WINは2022年3月31日、ソフトバンクは石川県以外で2024年4月15日、石川県で同年7月31日、ドコモのFOMAとiモードは2026年3月31日に終了しました。折りたたみという形と通信方式は別の分類です。また、4G端末の中にも通話で3Gへ切り替えるVoLTE非対応機種があり、3G終了の影響は外見だけでは決まりません。

出典:[8][9][10]

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EVIDENCE

この記録の出典

確認日は資料の内容を確認した日で、商品の発売日とは異なります。

  1. 資料1シャープ・商品ヒストリー(2000年):J-SH04、11万画素CMOSと撮影画像のメール送信別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:corporate.jp.sharp参照内容:存在・概要・登場・発売時期・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  2. 資料2国立科学博物館・産業技術史資料DB 905790710007:J-SH04の2000年製作、写真メールの機能(調査票2013年3月19日)別タブで開く公的機関の資料 / 掲載サイト:sts.kahaku.go.jp参照内容:存在・概要・登場・発売時期・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  3. 資料3ドコモ・2003年7月9日:F505iの7月11日発売、指紋センサー・128万画素カメラ・miniSD・赤外線ポート別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:docomo.ne.jp参照内容:存在・概要・登場・発売時期・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  4. 資料4ドコモ・2004年7月7日:P506iCとiモードFeliCaの7月10日開始、回転画面と非接触ICの用途別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:docomo.ne.jp参照内容:存在・概要・登場・発売時期・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  5. 資料5KDDI・2020年7月22日のau20年史:EZweb、音楽、2005年12月のW33SAと2006年4月のワンセグ放送別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:spark-journal.kddi.com参照内容:存在・概要・登場・発売時期・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  6. 資料6ドコモ・赤外線通信機能:対応機器間での電話帳・メール等の交換と機種による違い別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:docomo.ne.jp参照内容:存在・概要・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  7. 資料7樋口健ほか「外部インタフェースの実用化」Vol.9 No.1、32〜37頁:情報管理の携帯への移行、503iの赤外線による交換と指向性別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:docomo.ne.jp参照内容:存在・概要・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  8. 資料8ドコモ・FOMA/iモード終了案内:2026年3月31日の終了実績、3Gと一部4G・VoLTE非対応機種への影響別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:docomo.ne.jp参照内容:存在・概要・登場・発売時期・継続・復刻・終了の状況内容を確認した日:
  9. 資料9KDDI・2022年4月1日更新:CDMA 1X WINを3月31日に終了した実績とVoLTE非対応機種への影響別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:kddi.com参照内容:存在・概要・継続・復刻・終了の状況内容を確認した日:
  10. 資料10ソフトバンク・2024年8月1日更新:3Gを石川県以外は4月15日、石川県は7月31日に終了した実績別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:softbank.jp参照内容:存在・概要・継続・復刻・終了の状況内容を確認した日:
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