MEMORY FILE
牛乳キャップ遊び
牛乳キャップ遊びは、牛乳びんの紙ぶたを裏返したり、集めたりして楽しんだ遊びです。丸いふたに印刷された乳業名や商品名も記憶の手掛かりになります。平成期には収集本や回想が残っており、遊び方は地域や学校によって異なります。
呼ばれ方:牛乳ぶた遊び、メンコ遊び、牛乳瓶のふた遊び
読みたい項目を目次で選ぶ- コレクションの出版記録
- 2002年(牛乳ビンのふたの本)
- 平成期の記録
- 2002〜2011年の出版・回想記録
- 記憶の場所
- 教室・給食時間・休み時間
- 現在
- 現在の状況
QUICK COMPARE
裏返す遊び・メンコ・コレクションを見分ける
- 息で裏返す『ぱっぱ』
- 北丘小学校の卒業生の回想にある遊びです。ふたを並べて交互に息を吹き、裏返した分を取ります。地域に残る一例として紹介します。
- メンコ代わりの遊び
- 日本青少年育成協会のコーチ日記に残る使い方です。呼び名や勝ち方の詳細は、遊んだ人・地域の記録と合わせて確かめます。
- キャップのコレクション
- 2002年の収集本では、各地の販売店や商品のふたが紹介されています。印刷の色・文字・商品名を見比べる楽しみ方です。
- 王冠やねじ式キャップ
- 同じ『ふた』でも、牛乳びんの平たい紙ぶたとは素材や厚みが異なります。
見分ける手掛かり
平たい円形の紙ぶたと、表面の商品名・文字・色が主な識別点です。牛乳だけでなく、コーヒー牛乳やフルーツ牛乳のふたを集めた回想もあります。金属の王冠やペットボトルのねじ式キャップとは、素材も形も分けて探すと見つけやすくなります。
- 丸い紙ぶた
- 牛乳びん
- 裏返す
- 地域の乳業名
- 収集
当時の使い方・やりとり
吹田市立博物館の活動を記録する市民参加ブログには、1989年に豊中市の北丘小学校を卒業した人の『ぱっぱ』という遊びの回想があります。ふたを並べ、交代で一度ずつ息を吹き、裏返った分を取る遊びです。日本青少年育成協会の2011年のコーチ日記では、メンコ代わりにしたり、飛ばした距離を競ったりした思い出が紹介されています。
目次へ戻るA CLOSER LOOK
紙ぶたの表裏と、印刷された違いを楽しむ
牛乳びんの紙ぶたは、容器を閉じる物から、裏返す遊びの道具や収集品へと役割を変えます。息を吹いて裏返す例では、どちらの面が上かという状態が遊びの中心です。一方、集めて眺めるときには、乳業名や商品名、印刷の色が見どころになります。同じ丸い紙でも、遊ぶときと並べて見るときで注目点が違います。
メンコ代わりにする、飛ばした距離を競うといった回想もあり、使う紙ぶたが同じだからルールも同じとは限りません。思い出を人と話すなら、遊びの呼び名だけでなく、どう動かして何を競ったかまで説明すると伝わります。コレクションを振り返る場合も、柄の珍しさを決める前に、どこで手にした何の飲み物のふただったかを整理する楽しみがあります。
目次へ戻るTHREE POINTS
同じ紙ぶたでも、動かす遊びと集める楽しみ
牛乳びんの紙ぶたには、複数の遊び方と収集の記録があります。地域の一例を、共通ルールとは分けて紹介します。
息で裏返した紙ぶたを取る
北丘小学校の卒業生の回想にある「ぱっぱ」は、交代で一度ずつ息を吹く遊びです。表裏が変わった紙ぶたを取るため、どちらの面が上かに注目します。
メンコや飛距離の道具にする
日本青少年育成協会の回想には、メンコ代わりにする使い方や飛距離を競う話があります。同じ紙ぶたでも、動かし方や競う対象は一つではありません。
商品名や印刷の違いを集める
収集では、紙ぶたに印刷された乳業名、商品名、色の違いが見どころです。裏返せたかを競う遊びとは違い、表面の細かな違いを並べて楽しみます。
ここがポイント遊びの呼び名だけで話が通じないときは、何を動かし、何を競ったかを添えると伝わります。集める場合は、印刷と入手した地域が別の手掛かりになります。
目次へ戻るSCENES & OBJECTS
暮らしの風景と道具

紙ぶたの表、裏、薄い縁
紙ぶたの表裏や厚みに目を向ける場面をイメージしました。実際の印刷柄や遊びのルールを再現した図ではありません。
制作:平成カプセル編集部 / GPT Image

机の上の文房具
書く道具と紙を身近に置く、学校の机をイメージしました。
制作:平成カプセル編集部 / GPT Image
平成期の記録
乳の学術連合は、きんとうん出版から2002年に刊行された『Milk cap 牛乳ビンのふたの本』を紹介しています。約500種類のキャップを収めた本とされ、平成には遊びの思い出に加えて、印刷や地域差を眺める収集の記録も残りました。2006年・2011年の回想記事の掲載日は、その年に遊びが始まったことを示すものではありません。
コレクションの出版記録:2002年(牛乳ビンのふたの本) / 平成期の記録:2002〜2011年の出版・回想記録
登場・発売時期の資料:[1]
今はどうなっている?
今は、当時の紙ぶたそのものに加え、収集本や地域の回想資料から遊びをたどれます。確認した資料だけでは、現在の学校でどれほど遊ばれているかはわかりません。昔の紙ぶたの遊びと、別素材のキャップを使う現在の工作は、それぞれの道具とルールを確認すると区別できます。
目次へ戻るEVIDENCE
この記録の出典
確認日は資料の内容を確認した日で、商品の発売日とは異なります。
- 資料1『Milk cap 牛乳ビンのふたの本』文献紹介(2002年刊)|乳の学術連合別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:m-alliance.j-milk.jp参照内容:存在・概要・登場・発売時期・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
- 資料2遊び『牛乳瓶のふた』(2006年の回想記事)|吹田市立博物館の活動を記録する市民参加ブログ別タブで開く出版社の資料 / 掲載サイト:suihaku-hiroba.com参照内容:存在・概要・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
- 資料3子どもの頃の遊びパート11(2011年6月12日)|日本青少年育成協会 教育コーチ日記別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:jyda.jp参照内容:存在・概要・楽しみ方・使い方内容を確認した日: