ネオレトロは「今つくる昔らしさ」

ネオレトロは、過去の意匠をそのまま復元するのではなく、現代の機能や感覚で組み直した表現を指すことが多い言葉です。新しい喫茶店の内装、新品の家電、現代のイラストなどにも使われます。

昭和レトロの手掛かり

木、琺瑯、印刷のかすれ、商店街、喫茶店、アナログ家電などが代表的な手掛かりです。ただし、昭和は64年近くあるため、戦後すぐと1980年代では景色が大きく異なります。

平成レトロの手掛かり

透明・半透明の樹脂、銀色、パステル、ピクセル、プリントシール、携帯電話、雑誌、放課後の交換文化などが重なります。アナログからデジタルへ移る途中の形が多いことも特徴です。

令和レトロは、まだ動いている呼び名

令和レトロは、過去様式を令和の生活に取り入れた表現として使われる場合と、令和らしさを将来から想像する言い方が混在しています。現時点では意味を固定せず、使われ方を確かめるのが安全です。

違いは年代だけで決めない

同じ商品が昭和末期に発売され、平成に広く使われることもあります。この図鑑では発売年だけで分類せず、平成に流行した期間と、どんな場所で記憶されたかを併記します。

参考資料

個別の品やサービスの発売時期は、各図鑑ページで項目ごとに出典を示します。