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砂消し

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砂消しは、研磨材を含み、インクと一緒に紙の表面を削る種類の消しゴムです。日本筆記具工業会は、砂ゴムをボールペンなどの筆跡を消すゴム字消しとして説明しています。鉛筆用の消しゴムと同じような形でも、消える仕組みは異なります。平成のメーカー資料にも商品名が残っていますが、そこに載った年が種類全体の発明年ではありません。ざらついた感触と、紙面が削れる性質が、道具を見分ける手掛かりです。

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呼ばれ方:砂消しゴム、砂ゴム、モノ砂消しゴム、珪砂

読みたい項目を目次で選ぶ
平成の掲載記録
2017年のメーカー資料
平成期の記録
2017〜2017年の記録
記憶の場所
学校・自宅・机の上
現在
入手先の案内あり

QUICK COMPARE

砂消しの仕組み・平成の品番・現在の掲載を比較

鉛筆用/黒鉛を取り込む
黒鉛の粒を消しゴムへ付着させ、消しくずへ巻き込みます。砂消しの研磨とは異なる仕組みです。
砂入り/紙面を研磨する
細かい研磨材が紙を削り、インクも一緒に取り除きます。インクだけを元に戻す道具ではありません。
材料/珪砂などの粉
工業会とメーカーは珪砂というガラス状の粉を説明。海辺の砂をそのまま入れたものと決めません。
紙への影響/薄紙は破れる場合も
紙面そのものが削られる性質があります。鉛筆用と同じ消し方・仕上がりを期待しない照合点です。
2017年/Aの付く旧品番
ES-512A、ES-510A、JCB-112をメーカー発表で確認。掲載年と初発売年は別です。
2021年/旧品番の一部を回収
異物混入の恐れによる特定商品の案内。品番と表示による対象条件を公式ページで確認できます。
現在/Bの付く掲載品番
メーカー案内はES-512B・ES-510Bを掲載。過去の資料のAと、現行のBを分けて見られます。
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見分ける手掛かり

砂消しに使う砂について、工業会とトンボ鉛筆の解説は、海辺の砂より細かい珪砂というガラス状の粉を紹介しています。トンボの現行品は天然ゴムと硅石粉を用い、インクを紙ごと削ると説明されています。対して鉛筆用は、紙の繊維の上にある黒鉛を消しゴムへ付着させ、消しくずへ巻き込む仕組みです。色や感触の印象だけで決めず、製品の用途表示と材料、何を取り除くのかを並べると違いが分かります。

  • ざらつく砂入りの消しゴム
  • インクと紙面を一緒に削る
  • 珪砂という研磨材
  • ES-512とES-510の品番

関連する資料:[1][2][3][4][5]

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インクだけが、紙を傷めずに消える道具ではない

砂入りの研磨材は、サンドペーパーのように紙面を削る役割を持ちます。紙そのものも失われるため、薄い紙では破れる場合があると工業会は説明しています。鉛筆の黒鉛を消しくずへ移す方法とは違い、紙が元の厚さや質感へ戻るわけではありません。学校や家庭の筆記具を振り返る際も、「消しゴム」という名前だけでどの紙・筆記具にも同じように使えると考えず、その違いを記録できます。

関連する資料:[1][2][4]

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A CLOSER LOOK

ざらつく感触から、消える仕組みをたどる

砂消しと鉛筆用の消しゴムは、どちらも字を消す道具でも、紙面に起きることが違います。鉛筆用は黒鉛を消しくずへ取り込み、砂入りは研磨材で紙面とインクを削ります。砂消しの手触りや削れた紙を覚えている場合、その記憶は単なる硬さの違いではなく、仕組みの違いにつながっています。紙を削る以上、消した後に紙そのものが元の状態へ戻るわけではないことも、道具を理解する手掛かりになります。

平成の資料を調べる際には、2017年のメーカー発表で砂消しゴムの商品名と品番を確認できます。ただし、価格改定の案内に載ったことは、そこでの初発売を意味しません。現在のBの付く品番、過去のAの付く品番、一部の旧品についての2021年の回収告知は、時期の異なる情報です。色やブランド名が似ていても、用途と品番、案内の対象条件を揃えることで、昔の文房具と今の掲載品を区別できます。

解説に使った資料:[1][3][5]

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平成期の記録

トンボ鉛筆の2017年1月17日発表には、モノ砂ラバー消しゴムのES-510A・JCB-112、モノ砂消しゴムのES-512Aが載っています。これは同年5月の価格改定の資料であり、そのときに初めて発売されたという発表ではありません。一般的なMONO消しゴムの誕生年や鉛筆用製品の発売年を、そのまま砂消し全体の登場年へ当てはめていません。

平成の掲載記録:2017年のメーカー資料 / 平成期の記録:2017〜2017年の記録

登場・発売時期の資料:[3]

当時の展開・広がりの資料:[3]

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今はどうなっている?

現行のメーカー商品案内には、モノ砂消しゴムES-512Bと、モノ砂ラバー消しゴムES-510Bが掲載されています。一方、2021年には旧品番ES-512A・ES-510A・パック品JCB-112の一部について、異物混入の恐れによる回収が告知されました。全ての砂消しが対象という意味ではなく、公式案内は表示による対象の違いも示しています。

出典:[4][5]

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EVIDENCE

この記録の出典

確認日は資料の内容を確認した日で、商品の発売日とは異なります。

  1. 資料1日本筆記具工業会:砂ゴム・珪砂・研磨と紙への影響別タブで開く公的機関の資料 / 掲載サイト:jwima.org参照内容:存在・概要・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  2. 資料2トンボKIDS:鉛筆の黒鉛を取り込む仕組みと砂消しの珪砂別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:tombow.com参照内容:存在・概要・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  3. 資料3トンボ鉛筆2017年発表:平成の砂消しゴムの商品名と旧品番別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:tombow.com参照内容:存在・概要・登場・発売時期・当時の展開・広がり内容を確認した日:
  4. 資料4トンボ鉛筆:現行品ES-512B・ES-510Bの材料・用途・掲載別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:tombow.com参照内容:存在・概要・楽しみ方・使い方・継続・復刻・終了の状況内容を確認した日:
  5. 資料5トンボ鉛筆2021年5月17日:旧品番の一部回収と対象表示別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:tombow.com参照内容:存在・概要・継続・復刻・終了の状況内容を確認した日:
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