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TSUTAYA

TSUTAYAは、映画や音楽を借り、本や雑誌を買える店として平成の暮らしに広がったチェーンです。始まりは1983年3月、大阪府枚方市の蔦屋書店。平成にはビデオ・CD・本を組み合わせた大型店や、コーヒーを飲みながら本を選べる店など、作品との出会い方を増やしていきました。

呼ばれ方:ツタヤ、蔦屋書店

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登場・発売
1983年
平成期の事業展開
1994〜2013年(書店・サービスの展開)
記憶の場所
駅前・ロードサイド・商店街・ショッピングセンター
現在
継続する展開あり

QUICK COMPARE

レンタル・書店・返却サービスの変化

1983年:枚方の1号店
3月に大阪府枚方市で蔦屋書店を創業。本や映画・音楽を扱うチェーンの出発点です。
1994〜1995年:複合型の売場
書籍販売のFC展開が始まり、山内店・東香里店でビデオ、CD、書籍・雑誌を揃える店舗を展開。
1997年・2008年:書店の加盟数
TSUTAYA BOOKSの加盟店が100店、500店に到達した年。書籍販売事業の店舗数です。
2002年:TSUTAYA DISCAS
ネットで申し込み、自宅で受け取る宅配レンタルが10月にスタートしました。
2003年:本とカフェ
六本木にBOOK&CAFEが登場。購入前の本や雑誌をコーヒーとともに選べる場所が生まれました。
2010年:店で借り、郵便で返す
11月15日、1,355店舗で郵便返却を展開。専用ケースにDVD・CDを合計6枚まで入れる方式でした。
2011年:返却日をメール通知
会員が設定したPCや携帯電話などへ、返却予定日の当日〜3日前に知らせるサービスを開始。
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見分ける手掛かり

青と黄色の看板、作品のジャケットが並ぶ棚、会員証、返却口やレンタル袋が、平成のレンタル店を特徴づける道具です。1994年の沖縄・山内店、1995年の大阪・東香里店では、ビデオやCD、書籍・雑誌を組み合わせた売場が展開されました。借りる映像・音楽と、買って手元に置く本が同じ店内に並ぶ構成です。

  • 青と黄色の看板
  • 会員証
  • 返却口
  • レンタル袋

関連する資料:[1][2][3][4][5][6]

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作品を選び、借りて、返すまで

レンタルでは、棚で選んだ作品を会員証とともにカウンターへ持っていき、自宅で映画や音楽を楽しんでから返しました。2011年には、返却予定日をPC・携帯電話・スマートフォンへ届けるメールサービスが登場。TSUTAYA onlineで設定すると、当日から3日前までの好きな日に通知を受け取れました。貸出だけでなく、返す日までが一続きの利用でした。

関連する資料:[1][2][3][4][5][6]

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A CLOSER LOOK

作品を返す道と、本を読む場所が広がった

店頭レンタルには、作品を持ち帰る日と返す日があります。2010年11月に全国展開した郵便返却は、この二度の来店のうち返却を郵便ポストに置き換える仕組みでした。店で借りたDVDやCDを専用ケースに入れる方式で、全国展開時は1,355店舗が対象、1ケースに合計6枚まで入りました。作品を選ぶ場所は店舗に残し、見終わった後の移動を短くした点が特徴です。2011年には返却予定日のメール通知も加わり、レンタル袋やレシートに加えて、携帯電話も返却を支える道具になりました。

書店の広がりは、棚の数が増えるだけの変化ではありませんでした。2003年の六本木では、本や雑誌をコーヒーとともに選べるBOOK&CAFEが登場します。2011年開業の代官山 蔦屋書店では、専門分野を持つコンシェルジュが本の選定から売場やイベントまでを担います。映像や音楽を借りて家で楽しむ時間と、本を手に店内で過ごす時間が、一つのチェーンの中に重なってきたのです。

解説に使った資料:[3][4][5]

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FOLLOW THE FLOW

棚で選ぶ時間と、作品を返す道

店頭レンタルは、作品を選んで家へ持ち帰り、楽しんだ後に返す仕組みです。平成には、店頭で借りた作品を郵便で返す方法も加わりました。

  1. 棚で映像や音楽を選ぶ

    映画や音楽のジャケットが並ぶ棚から、家で楽しむ作品を選びます。本や雑誌を買う売場と、映像・音楽を借りる売場を組み合わせた店舗も広がりました。

  2. 会員証を使って借りる

    会員証を提示して作品を借り、自宅へ持ち帰ります。返却する日があるため、購入した本を手元に置き続ける場合とは、その後の流れが異なります。

  3. 店頭や専用ケースで返す

    借りた作品を店へ返す方法に加え、2010年には専用ケースを郵便ポストへ入れる返却サービスを全国展開。開始時はDVD・CDが対象でした。

ここがポイント店で選んだ作品を家で楽しむ流れは同じでも、返却方法には変化があります。郵便返却では、作品を返すためだけの再来店が不要になりました。

図解のもとにした資料:[2][3][6]

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平成期の事業展開

1994年に書籍販売のフランチャイズ展開が始まり、TSUTAYA BOOKSの加盟店は1997年に100店、2008年に500店へ増えました。2002年10月にはネット宅配レンタルのTSUTAYA DISCAS、2003年4月には六本木のBOOK&CAFEが登場。同年10月に始まったTポイントとともに、店舗・ネット・会員カードが結びついていきます。

登場・発売:1983年 / 平成期の事業展開:1994〜2013年(書店・サービスの展開)

登場・発売時期の資料:[1][2]

当時の展開・広がりの資料:[2]

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今はどうなっている?

現在の蔦屋書店には、料理・旅行・アートなど各分野に詳しいコンシェルジュが、選書や棚づくり、イベントを手がける店舗があります。2024年に改装したSHIBUYA TSUTAYAでは、作品に関連する催しやグッズを楽しむ空間が中心です。本、カフェ、レンタル、イベントなどの組み合わせは店舗によって異なり、街ごとに違う過ごし方を持っています。

出典:[5]

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EVIDENCE

この記録の出典

確認日は資料の内容を確認した日で、商品の発売日とは異なります。

  1. 資料1CCC|沿革・枚方創業、DISCAS、BOOK&CAFE、Tポイント別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:ccc.co.jp参照内容:存在・概要・登場・発売時期・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  2. 資料2CCC|2014年3月期の書籍・雑誌販売額と書籍事業沿革別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:ccc.co.jp参照内容:存在・概要・登場・発売時期・当時の展開・広がり・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  3. 資料3CCC|DVD・CDを店で借りて郵便ポストへ返却・2010年の全国展開別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:ccc.co.jp参照内容:存在・概要・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  4. 資料4CCC|返却予定日お知らせメール・2011年8月1日開始別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:ccc.co.jp参照内容:存在・概要・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
  5. 資料5CCC|蔦屋書店・BOOK&CAFE・SHIBUYA TSUTAYAの現在の事業別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:ccc.co.jp参照内容:存在・概要・楽しみ方・使い方・継続・復刻・終了の状況内容を確認した日:
  6. 資料6CCC|2013年10月改訂の会員・レンタル利用規約別タブで開く公式サイト・発表資料 / 掲載サイト:ccc.co.jp参照内容:存在・概要・楽しみ方・使い方内容を確認した日:
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