幕之内一歩はどんなボクサーか

幕之内一歩は、いじめられっ子からプロボクサーになり、日本フェザー級の王者まで上りつめた『はじめの一歩』の主人公です。家は釣り船屋で、所属は鴨川ボクシングジム。下の表に基本のプロフィールをまとめました。

幕之内一歩はどんなボクサーかの一覧

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幕之内一歩はどんなボクサーかの一覧
項目内容
名前幕之内一歩
読みまくのうち いっぽ
作中の生年月日1973年11月23日
身長164cm
物語開始時16歳の高校2年生
所属ジム鴨川ボクシングジム
階級フェザー級
異名風神
家業釣り船幕之内
アニメの声喜安浩平

釣り船屋の息子で鴨川ジムのフェザー級

一歩は、母の寛子と2人で暮らす釣り船屋「釣り船幕之内」の一人息子です。父の一男は一歩が幼いころに海で遭難して亡くなり、寛子が女手一つで店を切り盛りしながら一歩を育ててきました。

一歩は店の手伝いに明け暮れ、ボクシングを始めてからも、日本王者になってからも手伝いを続けます。ニコニコ大百科は、この手伝いで身についた強い体とバランス感覚が、小柄な一歩が相手の懐に飛び込むための土台だと説明しています。

試合用のトランクスに、店のロゴ入りの大漁旗の柄が描かれているのも一歩らしいところです。優しくて控えめな少年が、重いパンチを武器にするという意外さが、このキャラクターの入り口になっています。

いじめから救ってくれた鷹村守との出会い

一歩がボクシングを始めたきっかけは、同級生の梅沢正彦たちにいじめられていたところを、プロボクサーの鷹村守に助けられたことです。鷹村はロードワーク、つまり走り込みの途中でたまたま通りかかりました。

連れて行かれた鴨川ジムで、一歩はサンドバッグをたたき、周りが驚くほどのパンチ力を見せます。アニメ第1期の第1話でも、一歩が鷹村に「ボクサーになりたい…強くなりたい!」と告げる場面が描かれました。

プロを目指したいと頼む一歩に、鷹村は「7日以内に葉っぱを10枚取る」というテストを出し、一歩は苦労の末に合格します。講談社の作品紹介にある「強いってどういうことだろう?」という問いが、この先の全試合を貫く一歩の芯です。

講談社の表記は「幕之内」で読みはまくのうち

名前は「幕之内一歩」と書き、「まくのうち いっぽ」と読みます。講談社の作品紹介でも、真ん中の字は「之」です。

お弁当の「幕の内」と同じ読みのため、「幕ノ内一歩」「幕の内一歩」と書かれることもあります。作品の表記に合わせるなら、「之」の字を使います。

実家の店名も同じ字で、「釣り船幕之内」です。母は幕之内寛子、亡くなった父は幕之内一男と、家族の名前もすべて「之」で書かれます。

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一歩の戦い方と必殺技

一歩の戦い方は、両腕で顔を守りながら一気に相手の懐へ飛び込み、強打を打ち込むインファイトです。必殺技のガゼルパンチとデンプシーロールは、強敵に勝つために試合の前に身につけたもので、下の表のように、どの試合に向けて生まれたかがはっきりしています。

一歩の戦い方と必殺技の一覧

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一歩の戦い方と必殺技の一覧
技動き主な場面
アッパーカット下から突き上げる練習生のころに習得
肝臓打ち左のボディブロー相手の足を止める
ガゼルパンチ屈んで伸び上がる左ヴォルグ戦で決め手
デンプシーロール∞の字に体を振る連打伊達戦の後に開発
完成形デンプシー肝臓打ちから2技へ千堂との日本王座戦
新型デンプシー振りを急に止める沢村戦に向けて開発

ピーカブーで前に出る生粋のインファイター

一歩は、相手との距離を詰めて打ち合うインファイターです。構えは、両方のこぶしで顔の前を固める「ピーカブースタイル」で、頭を左右に振りながら並外れたダッシュ力で一瞬のうちに相手の懐へ入ります。

フェザー級の中でも小柄でリーチ、つまり腕の届く長さも長くありません。そのうえ器用さやリズム感に欠けて離れて戦うのが苦手なため、正面からぶつかる戦い方を選んでいます。前に出るしかないという分かりやすさが、一歩の試合を見ていて熱くなる理由の一つです。

武器は、ウィキペディアが「国内屈指」と書くほどのパンチ力です。鴨川ジムで初めてサンドバッグを素手で殴ったとき、その衝撃で自分の拳を痛めてしまったという場面にも、生まれ持った力の強さが表れています。

ヴォルグ戦に向けて覚えたガゼルパンチ

ガゼルパンチは、相手に踏み込んで深く身をかがめ、立ち上がる勢いを使って放つ左のパンチです。フックとアッパーの中間のような軌道で、下からえぐるように打ち上げます。

アニメ第1期では、第46話「かもしかになれ!」で鴨川会長がヴォルグ・ザンギエフ対策の新しい武器を一歩に教え込み、第47話で「ガゼルパンチ」の名前が登場しました。原作でも、講談社の単行本18巻にRound155「ガゼル パンチ」という回があります。

この技が決め手になったのが、A級ボクサー賞金トーナメント決勝のヴォルグ戦です。ガゼルパンチは、伊達英二戦までの一歩の必殺技として活躍しました。現実のボクシングでも、元世界ヘビー級王者フロイド・パターソンが編み出したとされるパンチとして知られています。

伊達への敗北から生まれたデンプシーロール

デンプシーロールは、伊達英二に敗れてプロ初の黒星を喫した後、打たれる前に打つために一歩が編み出した連打です。体を∞の字を描くように左右に振り続けて相手のパンチをかわし、その勢いのままフックを左右から打ち込みます。

初めて使ったのは再起戦のポンチャイ・チュワタナ戦で、アニメ第1期第62話のあらすじには「デンプシー・ロールの誕生!」とあります。名前は昔の世界王者ジャック・デンプシーに由来しますが、作中の一歩はそれを知らないまま独自に考え出したという設定です。

弱点は、体を振るリズムが一定で読まれやすいことです。そこで千堂戦では肝臓打ちとガゼルパンチをつなぐ完成形に、沢村竜平戦ではリズムを急に止める新型に進化させました。ウィキペディアは、一歩の技として使われてから、この名前がボクシングファン以外にも知られるようになったと紹介しています。

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アニメで描かれた一歩の全18戦

2000年から2014年のテレビアニメとスペシャルで描かれた一歩の公式戦は、デビュー戦から5度目の防衛戦までの18戦で、成績は17勝1敗です。ただ一つの負けは、日本王座に初めて挑んだ伊達英二戦でした。

アニメで描かれた一歩の全18戦の一覧

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アニメで描かれた一歩の全18戦の一覧
順相手位置づけ結果アニメ
1小田裕介プロデビュー戦3R TKO勝ち第1期
2藤原義男2戦目1R KO勝ち第1期
3ジェイソン尾妻東日本新人王1回戦2R KO勝ち第1期
4小橋健太東日本新人王2回戦4R KO勝ち第1期
5速水龍一東日本新人王準決勝1R KO勝ち第1期
6間柴了東日本新人王決勝3R TKO勝ち第1期
7千堂武士全日本新人王決定戦3R TKO勝ち第1期
8沖田佳吾8戦目1R TKO勝ち第1期
9冴木卓麻A級トーナメント1回戦4R TKO勝ち第1期
10ヴォルグ・ザンギエフA級トーナメント決勝5R KO勝ち第1期
11伊達英二日本王座挑戦5R TKO負け第1期
12ポンチャイ・チュワタナ再起戦2R TKO勝ち第1期
13千堂武士日本王座挑戦7R KO勝ち第1期
14真田一機初防衛戦5R TKO勝ちChampion Road
15ハンマー・ナオ2度目の防衛戦2R KO勝ちNew Challenger
16李龍洙3度目の防衛戦1R TKO勝ちNew Challenger
17島袋岩男4度目の防衛戦7R KO勝ちRising
18沢村竜平5度目の防衛戦7R TKO勝ちRising

新人王戦はジェイソン尾妻から千堂まで

一歩は東日本新人王トーナメントを4連勝で勝ち抜き、全日本新人王決定戦では大阪・なにわ拳闘会の千堂武士を破りました。アニメ第1期では、第13話から第34話までがこの新人王戦にあたります。

1回戦の相手は、米軍三沢基地に勤める軍人ボクサーのジェイソン尾妻です。ダウンを奪い合う派手な打ち合いになり、最後は一歩がボディーブローから左ストレートを当てて逆転KOで勝ちました。準決勝の速水龍一には1ラウンドでKO勝ちしています。

東日本の決勝は12月24日の間柴了戦で、宮田一郎との試合で反則をした間柴への怒りも重なる一戦でした。全日本の千堂戦は、千堂がコーナーから立ち上がれずに3ラウンドで終わります。新人王の5試合だけで、一歩の打たれ強さと逆転の強さがよく分かるはずです。

伊達英二に喫したただ一つの負け

アニメの範囲で一歩が負けた公式戦は、日本フェザー級王者・伊達英二への挑戦だけです。講談社の単行本22巻の目次には「5R2分32秒」とあり、5ラウンドで止められた試合でした。

この挑戦の前に、一歩はA級ボクサー賞金トーナメントで冴木卓麻とヴォルグ・ザンギエフを倒し、ガゼルパンチで勢いに乗っていました。しかし伊達は王者の拳の重さを見せつけ、最後は得意の「ハートブレイク・ショット」を決めて一歩を下します。アニメ第1期では第52話から第57話で描かれました。

ウィキペディアは伊達を、一歩に公式戦で初めて黒星をつけた相手と紹介しています。この負けがデンプシーロールを生み、一歩をもう一段強くしたと考えると、物語の大きな曲がり角になった試合です。

千堂を破って日本王者になった第75話

一歩が日本フェザー級王者になったのは、テレビアニメ第1期の最終話にあたる第75話「さらなる、一歩を」です。相手は、新人王戦で戦った千堂武士でした。

伊達に負けた一歩は、再起戦のポンチャイ・チュワタナ戦で新しい武器のデンプシーロールを初めて使い、2ラウンドでTKO勝ちします。その間に千堂は日本王者になっており、一歩は千堂の3度目の防衛戦で挑戦者としてリングに上がりました。

試合は7ラウンドまでもつれ、一歩は肝臓打ち、ガゼルパンチ、デンプシーロールとつなぐ完成形で千堂をKOします。あらすじには「日本フェザー級チャンピオンについに一歩が辿り着いた」とあり、第1期はこの場面で幕を閉じました。

真田から沢村まで続いた5度の防衛戦

日本王者になった一歩は、アニメの範囲で5度の防衛に成功します。描かれたシリーズは、スペシャル『Champion Road』、第2期『New Challenger』、第3期『Rising』の3つにまたがります。

初防衛の真田一機戦は、2003年4月18日に「金曜ロードショー」で放送された『Champion Road』で描かれました。2度目の相手は鴨川ジムの元後輩ハンマー・ナオ、3度目の李龍洙戦は鷹村守の世界戦のセミファイナルで、1ラウンド32秒で決着しています。

『Rising』では、デンプシーロール破りを宣言した沖縄の島袋岩男を7ラウンドで退け、続く沢村竜平戦では新型デンプシーロールで勝ちました。アニメで描かれた一歩の公式戦は、この沢村戦が最後です。

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一歩と戦ったライバルたち

一歩のライバルは、2度戦った千堂武士、初めての負けをつけた伊達英二、デンプシーロールの弱点を突いた沢村竜平、そしてまだ公式戦で戦っていない宮田一郎の4人が中心です。伊達の先には、世界王者リカルド・マルチネスがいます。

浪速の虎・千堂武士との2度の対戦

千堂武士は、大阪のなにわ拳闘会に所属するボクサーで、一歩と同じフェザー級の強打者です。異名は初めは「浪速のロッキー」で、ヴォルグ戦のころから「浪速の虎」と呼ばれるようになりました。

一歩とは、全日本新人王決定戦と日本タイトルマッチの2度ぶつかり、どちらも一歩が勝っています。2度目の試合は「LALLAPALLOOZA(ララパルーザ)」と名付けられた大一番で、日本王者だった千堂が一歩の完成版デンプシーロールの前に倒れました。

新人王とタイトル戦という2つの節目で、どちらも倒し合いの末に決着した相手です。一歩の成長を測る物差しのような存在として、千堂の試合から見返すと流れがつかみやすくなります。

伊達英二と世界王者リカルドの因縁

伊達英二は、一歩が初めて挑んだ日本フェザー級の王者で、元はWBA世界フェザー級1位まで上った選手です。伊達には、世界王者リカルド・マルチネスに2度挑んで2度とも敗れたという因縁があります。

1度目は23歳のときで、敵地メキシコで2ラウンドTKO負けを喫しました。それから7年後、リカルドの18度目の防衛戦で再び挑みますが、10ラウンドでTKO負けします。第2期『New Challenger』の第7〜8話で、この2度目の世界戦が描かれました。

リカルドは21歳で王座に就いたWBA世界フェザー級王者で、伊達との再戦は18度目の防衛戦でした。一歩は、伊達との世界戦を控えたリカルドのスパーリング相手に選ばれ、デンプシーロールを左ジャブだけで封じられて、事実上のKO負けを味わいます。伊達は引退の際、病院を見舞った一歩に自分の後を託しました。

尾張の竜・沢村竜平と新型デンプシー

沢村竜平は、鬼槍留(キャリル)ボクシングジムに所属するボクサーで、異名は「尾張の竜」です。名古屋市の出身であることと、名前の「竜」から付いた呼び名です。

宮田一郎と並ぶ国内屈指のカウンターの名手で、一歩のデンプシーロールがカウンターに弱いと見抜いて、日本王座への挑戦状をたたきつけました。素行や試合での態度に怒りを覚えた一歩は挑戦を受け、5度目の防衛戦が決まります。

一歩は、体の振りを急に止めてカウンターを外す新型デンプシーロールを編み出し、7ラウンドで沢村を退けました。『Rising』では、第7話の挑戦状から第13話の決着まで、7話をかけて描かれました。

公式戦では戦っていない宮田一郎

宮田一郎は一歩と同い年で、一歩にとって最大の目標でありライバルです。ところがアニメの範囲では、2人は一度も公式戦で戦っていません。

宮田は初め鴨川ジムにいて、入門初日の一歩をスパーリングで倒しました。2度目のスパーで一歩にKOされると、同じジムどうしでは公式戦ができないため、再戦を誓って川原ジムに移ります。宮田との再戦は、一歩が勝ち続けるうえでの大きな目標です。

第2期『New Challenger』は、宮田が東洋太平洋フェザー級のタイトルマッチに挑む話から始まります。第1期の第35話で、アジアを回って一歩との距離を縮めると宣言した宮田が、その言葉どおり東洋太平洋の王座に挑む流れです。

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一歩を支えた鴨川ジムの仲間

一歩の周りには、後輩のハンマー・ナオ、先輩の青木勝、手本の鷹村守、師匠の鴨川会長と、試合の外でも物語を動かす鴨川ジムの面々がそろっています。「ゲロ道」という呼び名も、この仲間の一人のあだ名です。

ゲロ道と呼ばれた後輩のハンマー・ナオ

「ゲロ道」は、のちのハンマー・ナオこと山田直道のあだ名です。全日本新人王になった一歩に憧れて鴨川ジムに入門した練習生で、ロードワークの途中で一歩に向かって吐いてしまったことから、鷹村にこう名付けられました。

山田も元はいじめられっ子で、自分を変えたいという思いは一歩とよく似ています。アニメ第1期では第35話で入門し、第41話には「ゲロ道の戦い」というサブタイトルの回があります。

家の事情で青森に移った山田は、八戸拳闘会から「ハンマー・ナオ」の名でプロになりました。スキンヘッドに眉をそり落とした別人のような姿で、日本王者の一歩に2度目の防衛戦で挑み、2ラウンドでKOされます。第2期『New Challenger』の第9〜12話で描かれた、憧れの先輩と後輩の対決です。

カエルパンチが武器の先輩・青木勝

青木勝は鴨川ジムに所属するライト級のボクサーで、一歩の先輩です。鷹村のいたずらの被害にあうことが多く、ジムを盛り上げるムードメーカーとして描かれています。

得意技は「カエルパンチ」です。相手の大振りに合わせて大きくしゃがみ、立ち上がる勢いでアッパーを放つ技で、青木のKO勝ちのほとんどにこの技が絡んでいます。見た目は奇抜でも全身の体重が乗るため、威力は高いとされています。

『Rising』の第3〜6話では、青木が初めてのタイトルマッチで日本王者の今江克孝に挑みました。ウィキペディアによると、カエルパンチを研究し尽くした今江に「死んだふり」や「よそ見」で食い下がり、判定引き分けに持ち込んでいます。

鷹村守と鴨川会長は一歩の手本と師

鷹村守は、いじめられていた一歩を助けてボクシングの世界に引き込んだ先輩で、一歩にとって強さの手本です。初登場時は19歳で、身長185cmの大柄な選手です。『New Challenger』ではブライアン・ホークとのWBC世界J・ミドル級タイトルマッチ、『Rising』ではイーグル戦が描かれました。

鴨川源二はジムの会長で、一歩のトレーナーです。頑固に根性論を説く一方で、科学的なボクシング理論にもとづいた的確な指導をする名トレーナーとして描かれます。ガゼルパンチを一歩に教えたのも鴨川会長でした。

ウィキペディアは鴨川を、一歩が最も尊敬し、強く信頼する師と紹介しています。『Rising』の最後の4話は、若き日の鴨川会長と猫田、浜を描いた番外編「戦後編」です。

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はじめの一歩の原作とアニメの年表

『はじめの一歩』は平成元年の1989年に連載が始まり、テレビアニメは2000年から2014年まで3作が放送されました。原作の連載は令和の今も続いており、下の年表で原作とアニメの節目を並べています。

はじめの一歩の原作とアニメの年表の一覧

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はじめの一歩の原作とアニメの年表の一覧
時期出来事
1989年10月週刊少年マガジンで連載開始
1990年2月単行本1巻が発売
1991年度第15回講談社漫画賞 少年部門
2000年10月テレビアニメ第1期が放送開始
2002年3月第1期が第75話で最終回
2003年4月スペシャル Champion Road
2003年9月OVA 間柴vs木村 死刑執行
2009年1月第2期 New Challenger 開始
2013年10月第3期 Rising 開始
2014年3月Rising が第25話で終了
2019年5月講談社創業110周年特別賞
2023年7月138巻で累計1億部を突破
2026年1月145巻が発売

1989年に始まった連載と講談社漫画賞

『はじめの一歩』は、森川ジョージさんが『週刊少年マガジン』の1989年43号から連載を始めたボクシング漫画です。1989年は1月に元号が平成に変わった年で、作品はまさに平成とともに歩んできました。

講談社によると、単行本の1巻は1990年2月9日に発売されています。1巻の最初の話は「Round1 The First Step」で、作品の話数を「Round」で数えるのもボクシング漫画らしい工夫です。

1991年度には第15回講談社漫画賞の少年部門を受けました。連載が始まって3年目で、出版社の大きな賞を受けたことになります。

2000年から2014年まで続いたアニメ3作

最初のテレビアニメは、2000年10月4日から2002年3月27日まで日本テレビの深夜枠で放送されました。制作はマッドハウスで、ウィキペディアは深夜アニメとしては異例の6クール、全75話と紹介しています。DVDには、鷹村と鴨川の出会いを描いた第76話も収められました。

続編はスペシャルとOVAをはさんで、2009年に第2期『New Challenger』が全26話、2013年10月から2014年3月まで第3期『Rising』が全25話で放送されます。『Rising』は、マッドハウスとMAPPAの共同制作です。

第1期の初回から『Rising』の最終回までは、およそ13年半です。平成12年の深夜に始まったアニメが、間をあけながら平成26年まで続いたことになります。

令和も続く連載と最新の145巻

原作は令和に入っても連載が続いており、講談社の作品ページでは145巻が最新刊として2026年1月16日に発売されています。2023年7月14日発売の138巻で、単行本の累計部数は1億部を超えました。

2019年5月には講談社創業110周年特別賞を受けています。平成元年に始まった作品が、令和になって改めて出版社から称えられた形です。

アニメの続きを知りたいときは、沢村戦が決着する単行本55巻のRound 501の次の話から読むと、一歩のその後の歩みにつながります。

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まとめ

幕之内一歩は、いじめられっ子だった釣り船屋の息子が、鷹村守との出会いからボクシングを始め、日本フェザー級の王者になった『はじめの一歩』の主人公です。

アニメで描かれた公式戦は18戦17勝1敗で、ただ一つの負けとなった伊達英二戦がデンプシーロールを生みました。千堂武士との2度の対戦と、新型デンプシーで退けた沢村竜平戦は、一歩の成長がよく分かる試合です。

懐かしくなったら、まず第1期の第75話の千堂戦から見返してみてください。同じ時代のマガジンやジャンプの作品は、平成の漫画一覧でたどれます。

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参考資料

個別の品やサービスの発売時期は、各図鑑ページで項目ごとに出典を示します。

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