幽☆遊☆白書の主題歌6曲と流れた話数
テレビアニメ『幽☆遊☆白書』の主題歌は、オープニングの「微笑みの爆弾」1曲と、エンディング5曲の合わせて6曲です。全112話を通してオープニングは変わらず、エンディングだけが物語の進み方に合わせて入れ替わりました。
オープニングは全112話で微笑みの爆弾
オープニングは、第1話から最終話の第112話まで、ずっと馬渡松子さんの「微笑みの爆弾」でした。スタジオぴえろの作品紹介によると、テレビアニメはフジテレビ系で1992年10月10日から1995年1月7日まで、全112話が放送されています。
作詞はリーシャウロンさん、作曲・編曲と歌は馬渡松子さん本人です。2年以上にわたって毎週同じ曲が流れたので、番組の始まりの曲を探すなら、曲名は「微笑みの爆弾」1つで足ります。
同じころに放送されていたほかのアニメは、平成アニメの一覧で放送年ごとにたどれます。
エンディングは5曲が物語の編ごとに交代
エンディングは5曲あり、馬渡松子さんが3曲、高橋ひろさんが2曲を歌いました。使われた話数と、スタジオぴえろの25周年Blu-ray BOXで分けられた編を並べると、次のとおりです。
表が画面に収まらないときは、左右にスクロールできます。キーボードでは表を選び、左右の矢印キーで動かせます。
| 順 | 曲名 | 歌手 | 話数 | 放送時期 | 主な編 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ホームワークが終わらない | 馬渡松子 | 1〜29話 | 1992年10月〜1993年5月 | 霊界探偵編 |
| 2 | さよならbyebye | 馬渡松子 | 30〜59話 | 1993年5月〜12月 | 暗黒武術会編 |
| 3 | アンバランスなKissをして | 高橋ひろ | 60〜83話 | 1993年12月〜1994年6月 | 暗黒武術会編・仙水編 |
| 4 | 太陽がまた輝くとき | 高橋ひろ | 84〜102話 | 1994年6月〜10月 | 仙水編・魔界編 |
| 5 | デイドリームジェネレーション | 馬渡松子 | 103〜111話 | 1994年10月〜12月 | 魔界編 |
話数と放送時期は、ウィキペディアのテレビアニメの記事と各話の放送日によります。初代のエンディングは第27話からの暗黒武術会編の始まりまで続き、3曲目と4曲目も編の途中で切り替わりました。
最初の3曲はおよそ半年ずつ、後半の2曲はもっと短い期間で替わったので、見ていた時期から曲を絞れます。1993年の夏から秋なら「さよならbyebye」、1994年の夏休みのころなら「太陽がまた輝くとき」が流れていました。
最終話はYELLと微笑みの爆弾で締めくくり
1995年1月7日放送の最終話・第112話だけは、エンディングにも「微笑みの爆弾」がフルコーラスで流れました。ウィキペディアによると、このエンディングでは全放送回のキャストとスタッフの名前が50音順で表示されています。
同じ第112話では、挿入歌の「YELL」も流れました。歌ったのは幽助の幼なじみの雪村螢子で、声は天野由梨さんです。
最終回が年明けの放送になったのは、1994年10月8日がプロ野球の優勝決定戦の中継に替わり、放送が1週ずれたためです。12月31日も特番で休みになり、第112話は1995年最初の土曜日に流れました。
オープニング曲の微笑みの爆弾
「微笑みの爆弾」は、馬渡松子さんが1992年11月6日に出した2枚目のシングルです。曲は全112話で同じでしたが、オープニングの映像は第67話で新しくなり、第95話で一部が変わりました。放送後も多くの声優や歌手に歌い継がれています。
馬渡松子の2枚目のシングルで1992年発売
「微笑みの爆弾」のシングルは、放送開始から1か月たらずの1992年11月6日に、メディア・レモラスから8cmCDで発売されました。カップリングには、初代エンディングの「ホームワークが終わらない」が入っています。
オリコンの最高順位は45位でしたが、ランキングに13回登場し、長く売れ続けました。翌1993年4月21日には、2枚目のアルバム『nice unbalance』にも収められています。
OP映像は第67話と第95話で変化
オープニングの映像は、第67話で新しく作り直され、第95話で一部が変わりました。曲は同じでも、どの映像を覚えているかで見ていた時期が分かります。
表が画面に収まらないときは、左右にスクロールできます。キーボードでは表を選び、左右の矢印キーで動かせます。
| 話数 | 放送時期 | 主な編 | OP映像 |
|---|---|---|---|
| 1〜66話 | 1992年10月〜1994年2月 | 霊界探偵編・暗黒武術会編 | 最初の映像 |
| 67〜94話 | 1994年2月〜8月 | 仙水編 | 新しい映像 |
| 95〜112話 | 1994年8月〜1995年1月 | 魔界編 | 一部を変えた映像 |
新しい映像になった第67話は、ウィキペディアによると全112話で最も高い24.7%の視聴率を記録した回でもあります。暗黒武術会の決着から仙水編の始まりへ、物語が大きく切り替わった週でした。
声優や歌手のカバーで歌い継がれる曲
「微笑みの爆弾」は、放送が終わったあとも多くの人にカバーされてきました。1998年には蔵馬の声の緒方恵美さんが、アルバム『幽☆遊☆白書 ~collective rare trax~』で歌っています。
2010年には中川翔子さんが『しょこたん☆かばー3 〜アニソンは人類をつなぐ〜』で取り上げ、2024年8月7日には森口博子さんの『ANISON COVERS 2』にも収められました。原曲のあとにカバーを聴き比べると、30年以上たっても歌われ続ける理由が伝わってきます。
馬渡松子が歌ったエンディング3曲
馬渡松子さんは、エンディング5曲のうち1曲目・2曲目・5曲目を歌いました。3曲とも作詞はリーシャウロンさん、作曲・編曲は馬渡松子さん本人で、オープニングと同じ組み合わせです。
表が画面に収まらないときは、左右にスクロールできます。キーボードでは表を選び、左右の矢印キーで動かせます。
| 曲名 | 使われた話数 | 最初に入った作品 | 発売日 |
|---|---|---|---|
| ホームワークが終わらない | 1〜29話 | アルバム『逢いたし学なりがたし』 | 1992年6月19日 |
| さよならbyebye | 30〜59話 | アルバム『nice unbalance』 | 1993年4月21日 |
| デイドリームジェネレーション | 103〜111話 | 6枚目のシングル | 1994年10月21日 |
3曲のうち、最初からシングルとして出たのは「デイドリームジェネレーション」だけです。ほかの2曲はアルバムの曲として先に発表されたので、CDで探すときはアルバム名も手がかりになります。
初代EDはホームワークが終わらない
「ホームワークが終わらない」は、放送開始の1992年10月から第29話まで流れた初代のエンディングです。もとは馬渡松子さんの1枚目のアルバム『逢いたし学なりがたし』の最後に入っていた曲でした。
アニメで使われたあと、2枚目のシングル「微笑みの爆弾」のカップリングとして、もう一度CDに収められています。オープニングと初代エンディングが1枚にそろっているので、番組の始まりと終わりの曲をまとめて聴けるシングルです。
暗黒武術会編のEDはさよならbyebye
「さよならbyebye」は、第30話から第59話まで、暗黒武術会編の大部分で流れた2曲目のエンディングです。1993年7月10日公開の劇場版『幽☆遊☆白書』でも、エンディングに使われました。
ウィキペディアによると、このエンディングの背景は長さ6mの1枚の絵で、撮影に8時間かかっています。最後に幽助が拾う写真の場面を覚えている人も多いでしょう。後に、桑原の姉の静流などの声を担当した折笠愛さんもカバーしています。
魔界編のEDはデイドリームジェネレーション
「デイドリームジェネレーション」は、1994年10月29日の第103話から第111話まで流れた、最後のエンディングです。馬渡松子さんの6枚目のシングルとして1994年10月21日に発売されました。
オリコンの最高順位は24位で、馬渡松子さんはこの曲で『ミュージックステーション』にも出演しています。エンディングの映像は、セル画を使わないデジタルアニメで作られた、当時としては珍しいものでした。
高橋ひろが歌ったエンディング2曲
高橋ひろさんは、3曲目の「アンバランスなKissをして」と4曲目の「太陽がまた輝くとき」を歌いました。2曲あわせて1993年12月から1994年10月まで流れ、どちらも高橋ひろさんの代表曲になっています。
アンバランスなKissをしては年間94位
「アンバランスなKissをして」は、第60話から第83話まで流れた3曲目のエンディングです。高橋ひろさんの2枚目のシングルとして、1993年12月17日にメディア・レモラスから発売されました。
作詞は山田ひろしさん、作曲・編曲は高橋ひろさんです。週間の順位は高くなかったものの、オリコンのランキングに23回登場し、1994年の年間ランキングにも入る息の長いヒットになりました。幽助の声の佐々木望さんや、蔵馬の声の緒方恵美さんもカバーしています。
太陽がまた輝くときはオリコン9位
「太陽がまた輝くとき」は、第84話から第102話まで流れた4曲目のエンディングです。シングルはオリコン週間9位まで上がり、幽白のテレビの主題歌では最も高い順位を記録しました。
作詞・作曲・編曲はすべて高橋ひろさんで、本人にとっても最大のヒット曲です。この曲で『ミュージックステーション』や『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』にも出演しました。
表が画面に収まらないときは、左右にスクロールできます。キーボードでは表を選び、左右の矢印キーで動かせます。
| 曲名 | 発売日 | オリコン最高 | 1994年の年間 |
|---|---|---|---|
| アンバランスなKissをして | 1993年12月17日 | 28位 | 94位 |
| 太陽がまた輝くとき | 1994年6月17日 | 9位 | 90位 |
順位は、ウィキペディアの各曲の記事に載っているものです。2曲とも1994年の年間ランキングに入っており、高橋ひろさんの曲がその年を通して聴かれていたことが分かります。同じ時期のヒット曲と並べたいときは、1990年代のヒット曲も手がかりになります。
2005年に2人の主題歌をリメイク
2005年6月1日には、馬渡松子さんと高橋ひろさんの主題歌を作り直したシングル「微笑みの爆弾/アンバランスなKissをして」が出ました。「太陽がまた輝くとき」の新しい録音や、2曲のリミックスも入っています。
このシングルは、高橋ひろさんの生涯最後の作品になりました。2023年11月22日には、メディア・レモラス時代の全曲の音質を整えて収めた『高橋ひろ MEDIA REMORAS YEARS REMASTERED BOX』も発売されています。放送当時の音源と聴き比べたいときに役立つ2作です。
劇場版の主題歌とキャラクターソング
テレビ以外の幽白の歌には、1993年と1994年に公開された劇場版2作の主題歌と、幽助たち4人のキャラクターソングがあります。1作目はテレビと同じ曲を使い、2作目はロックバンドのPERSONZが主題歌を歌いました。
1993年の劇場版はテレビと同じ2曲
1993年7月10日に公開された1作目の劇場版『幽☆遊☆白書』では、テレビと同じ馬渡松子さんの2曲が使われました。主題歌が「微笑みの爆弾」、エンディングが「さよならbyebye」です。
公開されたのは、テレビで「さよならbyebye」がエンディングだった時期にあたります。夏休みに映画館で観た人にとっては、テレビと同じ曲が大きな画面で流れた夏でした。2作の劇場版は、2018年発売の25周年Blu-ray BOXの霊界探偵編に特典として収められています。
冥界死闘篇の主題歌はPERSONZ
1994年4月9日公開の2作目『幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆』の主題歌は、PERSONZの「sayonaraは言わない」です。作詞・作曲はメンバーのJILLさんで、シングルは公開前の1994年3月2日に発売されました。
シングルの最高順位はオリコン14位です。ジャケットに劇場版のイラストを使った1曲入りのアニメ盤も同時に出ていました。曲名は「さよならbyebye」と似ていますが別の曲なので、探すときは歌手名で見分けると確実です。
幽助・桑原・蔵馬・飛影のキャラソン
主人公の4人には、それぞれのキャラクターとして歌ったキャラクターソングがあります。2018年2月21日にポニーキャニオンから出た25周年のアナログ盤「幽☆遊☆白書 25th Anniversary Single Record Box」には、主題歌6曲とあわせて4人の曲が2曲ずつ収められました。
表が画面に収まらないときは、左右にスクロールできます。キーボードでは表を選び、左右の矢印キーで動かせます。
| キャラクター | 声 | 収録された2曲 |
|---|---|---|
| 浦飯幽助 | 佐々木望 | FIRE!/心をつないで |
| 桑原和真 | 千葉繁 | 男の純情/DACHI |
| 蔵馬 | 緒方恵美 | 暗闇に紅いバラ/氷のナイフを抱いて |
| 飛影 | 檜山修之 | 黄昏に背を向けて/口笛が聴こえる |
曲名は週刊アスキーの発表記事(2017年11月)、声はスタジオぴえろの作品紹介によります。メーカー通販のきゃにめで売られた限定版には、蔵馬と飛影、幽助と螢子のデュエット曲も加わりました。好きなキャラクターから聴き始めると、主題歌とは違う幽白の一面に出会えます。
4人の人物像や声の出演の一覧は、幽☆遊☆白書の蔵馬と登場人物の一覧にまとめています。
まとめ
幽☆遊☆白書のテレビアニメの主題歌は、全112話のオープニング「微笑みの爆弾」と、エンディング5曲の計6曲です。エンディングは馬渡松子さんが3曲、高橋ひろさんが2曲を歌い、物語の編の進み方に合わせて替わりました。
劇場版では「sayonaraは言わない」も主題歌になり、4人のキャラクターソングもあります。まずは見ていた時期をエンディングの表に当てはめて曲名を確かめ、オープニングと一緒に聴き直してみてください。
目次へ戻る参考資料
- スタジオぴえろ公式サイト「幽☆遊☆白書」作品紹介別タブで開く
- スタジオぴえろ「幽☆遊☆白書」25周年記念サイト別タブで開く
- 週刊アスキー「幽☆遊☆白書 25th Anniversary Single Record Box」発表(2017年)別タブで開く
- AV Watch「幽☆遊☆白書」初のアナログレコードBOX(2017年)別タブで開く
- ウィキペディア「幽☆遊☆白書 (テレビアニメ)」別タブで開く
- ウィキペディア「微笑みの爆弾」別タブで開く
- ウィキペディア「馬渡松子」別タブで開く
- ウィキペディア「逢いたし学なりがたし」(ホームワークが終わらない)別タブで開く
- ウィキペディア「nice unbalance」(さよならbyebye)別タブで開く
- ウィキペディア「デイドリームジェネレーション」別タブで開く
- ウィキペディア「アンバランスなKissをして」別タブで開く
- ウィキペディア「太陽がまた輝くとき」別タブで開く
- ウィキペディア「微笑みの爆弾/アンバランスなKissをして」別タブで開く
- ウィキペディア「高橋ひろ」別タブで開く
- ウィキペディア「sayonaraは言わない」別タブで開く
個別の品やサービスの発売時期は、各図鑑ページで項目ごとに出典を示します。
目次へ戻る